本日は韓国での交通機関について紹介していきたいと思います。
韓国に来てみてはいいものの、移動方法がわからない ではもったいないですからね。
韓国で主に使われる交通機関といえばやはり
地下鉄(電車)
バス
タクシー
の3つです。
日本と比べるとなんせ安い!その安さに皆さん驚くかと思います。
それぞれの特徴について説明したいと思います。
1.地下鉄(電車)
韓国にある電車はほとんどが地下鉄です。実際には地上を走る電車も存在はするのですが、それらも全部含めて 「地下鉄(チハチョル)」と呼ぶことがおおいです。
日本と違って、番号で各線の名前が決まっているので、外人にとっては地域名ではなく番号で線路名を認識することができるので理解しやすいかと思います。
また、韓国の線路はKORAIL(Korea Railroad Company)がすべて運営しているため、日本と違って乗り換えで別の会社の乗り換えるという心配がありません。
初乗り料金が何と1350ウォン(約135円相当)ぽっきり!※現金支払い時
(別途きっぷを買う際には保証料金として500ウォンを徴収されますが、これはデポジットマシーンで返金されます)
金浦空港からソウル中心街に移動される方はとりあえずここから5号線に乗っていただくと光化門方面に移動することが可能です。
2.バス
次にバスですが、韓国では日本ほど電車があらゆるところには行き届いていないので、バスを使う人が非常に多いです。(わたしの個人的な感覚だと、周りの韓国人はみな通勤時に一度はバスを使っています)
ソウル市内のバスでも色によって料金が違い、市内だと緑バスと青バスを多く見かけるかと思いますが、1200ウォン程度です(2018年3月現在)。※現金支払い時
わたしが通勤時に使うことがありますが、本当にバスか?!と思ってしまうくらい運転が荒く、バンバン追い越しするため立っている人は注意が必要です!必ず揺られて足を取られることでしょう。日本の感覚で携帯でも見ながら立ってバス乗車。。。。なんてことを考えていると必ず一度は転びます。しっかりと取っ手をつかんでおくことをお勧めいたします。
3.タクシー
そして最後にタクシー。わたし自身よくは使います。今でこそほんの少しは韓国語も話すことができますが、最初のころは苦戦しました。なんせ言葉が通じない!
こちらが当たり前に知ってくれているだろうという英単語も全く理解してくれない!
そしてこちらが英語で話しかけても、すべて韓国語で、しかもぺらぺらぺらぺらとまくし立てるように韓国語で話してくる!これにはわたしも参りました。
例えば、○○ホテルに行きたいです 「Please go to ○○ Hotel」と伝えて、そのホテルの英文住所を見せたとしますよね?そしてそれでは理解してくれないことが なんと多いことか!
ハングルで書いてある住所でないとなかなか理解してくれません(もちろん英語が得意な、あるいは日本語が得意なドライバーもいますので、その時は問題ありません)。
なので、韓国語ができない方は「ハングル文字での」住所を持っておくことを強く強くお勧めします。
タクシーは日本と比べてはるかに安く初乗り3000ウォンです(約300円)。オレンジのタクシーとシルバーのタクシーが一般的ではありますが、それとは別に模範タクシーと呼ばれる 黒色のタクシーがあります。こちらは初乗り料金5000ウォンです。一般タクシーと何が違うのか、というと 若干言葉が通じやすい、マナーがいいかも?レベルの時もあれば、本当に素晴らしいドライバーもいますので、個々人によって違う というのがわたしの導き出した答えです。
どのタクシーでもクレジットカード使用可能なので、現金あるか?!という心配は不要です。
さて、ここまで3つの交通機関を紹介しましたが、韓国渡航の際にはぜひとも便利アイテムとして
「T Money Card」
を持っておくことをお勧めします。
これが何かというと日本でいうSuicaやPASMOみたいな存在です。
プリペイドカードで、このカードで地下鉄、バスを使うと-100ウォンされます。
更に、韓国では地下鉄を使って、降りた後30分間は 「乗り換えスペシャルタイム」扱いされ、その間に例えばバスに乗り換えたとしたら、バスに乗るための基本料金が差し引かれ、移動料金だけを支払えばいい という大変お得なシステムになっています。
そして何より、タクシーを使ったときに細かいお釣りのやり取りが必要ない!というのがストレスフリーになります!!
わたしの嫁はタクシーに現金払いしたときに、ドライバーが現金でのお釣りを持ち合わせていなかったのか、きちんと釣りを払わなかったためにドライバーと揉めたことがありますが、こんなトラブルを回避するためにもぜひとも T Money Card を入手しましょう。
入手方法は簡単で 街中のコンビニ(どこでもOK)、地下鉄駅の切符購入場(ただし、売っている駅と売っていない駅あり)で購入することができます。
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