イヤイヤ期がやって来た! 実録、我が家のイヤイヤ期

イヤイヤ期

我が子は元々意思がやたらと強い。

あれをしたいと言えば、そこに頑固にこだわる。

牛乳が飲みたい と言えば、他の飲み物を提案しても牛乳がいいと泣いて怒り出す。

ヨーグルトが食べたい と言えば、今はないからヤクルト飲もうと提案されると泣いて怒り出す。

そんな小さな頑固親父の我が子。

これは

イヤイヤ期

と呼ばれるやつか??

イヤイヤ期というものは自我の芽生えであると聞いていたので、既に自我が芽生えている我が子については、その時点でもう既にイヤイヤ期真っ最中なんだろうなぁ なんてのん気に考えていたわたし。

が、本物のイヤイヤ期がやって来た。。。。


イヤイヤ期がやって来た!

教科書通りのイヤイヤ期なのである。

「牛乳飲みたい!」と言い出すので、「じゃあ牛乳準備しようね」と準備すると、「いやだいやだ!!」

わたし「じゃあ牛乳やめてヤクルトにする?」

我が子「いやだいやだ!!」

わたし「ジュースにする?」

我が子「いやだいやだ!!」

わたし「じゃあどうしたい?」

我が子「牛乳飲みたかったぁ!!!」

わたし「(さっき牛乳準備してたのに・・・・)じゃあ牛乳あるよ、はいどうぞ」

我が子「いやだーーーー!!!!!!!!!」(もう絶叫。シャウト状態)

というやり取りの繰り返しなのである。

ようは、、、、なにもかも嫌なのである笑

これが教科書通りのイヤイヤ期なのである。

本当にここ数日の話である、このイヤイヤ期が開始されたのは。

私の記憶では2018年7月29日くらいから急に始まったような感じである。

あ、思い返してみればなんか最近前にも増して意志が強くなってきたなぁという布石はあった。

が、いやだいやだ!と言いまくるようになったのは本当に7月29日からなのである。

急にその日からよく嫌だ!と言うようになった。

我が家のイヤイヤ期は突然やってきたのだ。


イヤイヤ期による影響?夜泣き再発

イヤイヤ期が始まり、何が起きたかというとそのついでに夜泣きが再発したのだ。

イヤイヤがスタートした7月29日の夜から連続で2日間、夜泣きをしている。

夜泣きもイヤイヤなのである。

夜中に急に泣き始める我が子。

我が子「うぎゃー!」

妻「大丈夫?」

我が子「ぎゃー!抱っこ!!」

妻「じゃあ抱っこしようか?」(持ち上げようとする)

我が子「いやだー!!」

妻「じゃあお茶飲む?」

我が子「いやだ―!!」

妻「じゃあ牛乳飲む?」

我が子「いやだー!!」

という具合でしばらく押し問答。

その間わたしが部屋の電気をつけるとそれもまた

我が子「いやだー!なんでー!!!やめてよー!!!」

逆に電気を消しても

我が子「いやだー!!こわいー!!」

と、とにかく何も通じない。

(ちなみにわたしが夜中にあまり我が子に絡むと、夜中に大きいわたしの姿を見ると怖くなるのか、興奮してしまうのでわたしはあまり姿を見せないようにしている)

んで、しょうがないので我が子が好きなヤクルトを持参する。

我が子「いやだよー!!あけてよー!!」

と、いやだと言いつつしっかり開けてくれと主張してくる。

そしてストローを刺して飲めるようにしてあげるとようやく落ち着く我が子。

そんなこんなで夜中にも影響が出てきているのである。


イヤイヤ期ってなに?

子育てハックのサイトによると

”イヤイヤ期は、成長の過程で子供に自我が芽生え、なんでも自分でやりたくなる時期だといわれています。今まではママやパパから情報を受け取るだけだったのが、この時期になると、「これがしたい」という自己主張を始めます。

ママやパパから与えられるものと自分の主張にズレが生じることが、「イヤイヤ」を引き起こすと考えられています。

まだうまく言葉を話せない小さな子供の自己主張をくみ取るのは難しく、親にとっては困りものですが、子供の成長には不可欠な過程なのです。”

と説明されている。

また、様々な情報から整理するに、子供は「いやだ!」と伝える以外にこの自分のもやもや(親と自分のやりたいこととのギャップなど、伝えられないモヤモヤ)を解消するすべを持っていないと。

そして、ここで自分の主張を十分に言わせてあげることで、今後の成長において、「いやだ!」や暴れる以外の方法を自分なりに身に付けていくそうである。

ふむふむ、そう考えると   めっちゃ大事な時期!

また はぐくむ さんのサイトによるとイヤイヤに遭遇した際に対応方法にもポイントがある と。

それが「リピート・クエスチョン・リクエスト」 というもの。

まず リピートで子供の言う言葉を繰り返してあげ、かつ、その感情がどういうものなのかを言葉にして教えてあげる。(Ex. ボールがうまく投げられなくて悔しいねぇ)

そして クエスチョン・リクエストというのはひとくくりで質問をしたり、提案をすること。
上手く投げられないならパパがやり方教えようか?こっちのボールで試してみようか?など。

しかし理屈はわかるけどこちらも人間。。。。。イライラしてしまったり、うーんと思ってしまう時もあるかと思う。

わたしも言うことを聞かない場合はしっかりと叱らないと という風に思っていましたが、どうもそれもコツがあるみたいです。

まず、怒るときは目をそらす。これはとっても意外。

こちらの気持ち伝えようとわたしは叱るときはとにかく相手の目を見据えてやっていましたが、そうではないみたい。怖がっちゃうので目をそらす程度でちょうどいいと。

そしてとにかく相手を否定しない。言い過ぎない。
これは例えば「ごはんちゃんと食べなさい」だったら、そのシンプルな要求だけにとどめて、「昨日も食べなかったでしょ。悪い子だね。他の子は食べているよ」などと続けてダメ出しをすることは良くない というもの。

注意するのは3回まで。もう4回目以降は意味がない というもの。タイミンを改めて落ち着いたときに言いましょう。

この3つがどうしても叱る場合のコツだとか。

うーむ、やはり難しそう。

とりあえずイヤイヤ期突入の我が子にわたしも実践してみようと思います。

ちなみに英語でイヤイヤ期のことを「Terrible-twos」と呼ぶらしいです。

魔の2歳児 ということですな。なので海外でも2歳児は大変ということ。

さあ、世界のパパママ、ファイティン!




まとめ

1.イヤイヤ期は成長の一過程。しかも今後の成長に多大なる影響を与える重大時期!感情で動かずに大人の対応を!

2.イヤイヤとなってしまった子供には「リピート・クエスチョン・リクエスト」 で寄り添った対応を!

3.どうしても叱るときは 目をそらして、 シンプルに一つだけ、 注意するのは3回まで!

さあ、親も子供も一つステップ登って成長しましょう!

 

追記:2019年2月18日 イヤイヤ期 その後

2019年2月現在の我が子(もうすぐ3歳)、おしゃべりがずいぶん上手になり、自分の意思であったり、やりたいこと、現在の状況などについても随分と説明することができるようになってきました。

今でもこだわりを見せることはありますが、代替案を提案してあげたりすると納得してくれたり、本人にとってマイナスではないことを説明してあげると納得してくれるようになりました。

わずか9か月程度前の記事でイヤイヤ期真っ最中について書いていましたが、本当に今は過ごしやすい我が子になってきました。

一方で体も大きくなって活動範囲も広がってきました。(走ったり飛んだり登ったり、etc)

これはこれでまた目が離せない時期。

お外では繋いだ手を決して離さないように、しっかりと我が子のやりたいことを 目立ち過ぎずに、いい塩梅で支えてあげてやろうと思います。

 

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