何でもやってみようシリーズで今回はソウル 龍山(ヨンサン)駅の目の前にあるDragon Hill Spa(ドラゴンヒルスパ)を体験して参りました。
以前一度行ったことはあるのですが、当時は疲れていて茫然とスパ体験してしまったので今回はきちんと写真を撮ってきましたので共有したいと思います。
ドラゴンヒルスパは地元人もよく使う、ガイド本とかと比べると割安なサウナ(チムチルバン)です。
今回ドラゴンヒルスパに行く一番の目的はマッサージとアカスリ!
最近肩こりがひどい + 夏の汗でのべとべとな体をサラサラにしたいと ということでスパしちゃいました、男のくせに。
1.ドラゴンヒルスパ アクセス
龍山駅(ヨンサン駅、Yongsan Station) 1番出口から徒歩5分程度。
龍山駅は 地下鉄1号線 OR 首都圏電鉄京義中央線(Gyeongui Jungang Line) OR 京春線(Gyeongchun Line)からアクセス可能。
もしくは、新龍山駅(シンヨンサン駅、Shin Yongsan Station) 3番出口から徒歩5分程度。
新龍山駅は地下鉄4号線からアクセス可能。
龍山駅の目の前は広場みたいになっているのですが、出ると割とすぐに派手派手な看板が見えてくるはずです。
そして近づいていくと、、、、、
更に派手な外装に驚くことかと思います。
なんともいぶかし気なスポットなので、「んん????!!!!」と驚くと同時に、どうしたらいいのか迷われることでしょう。
しかし、そんな気持ちは置いといてずんずんと中に歩いていきましょう!
2.入場料金、入場までの流れ
さて入場するとドーンと料金表があります。
大人の場合は
平日(夜20時前まで) 12,000₩
平日(夜20時以降)と週末 15,000₩
という料金体系になります。
子供は一律 6,000₩。
最初に受付で入場料を支払うと こちらのICチップ入りのキーを手渡されます。
この先のサービスにかかる費用(アカスリもマッサージもお食事もゲームもとにかく何もかも)はこのICチップを通して行い、最後退場時に精算することとなるので大事に持ち続けるようにしてください。
ちなみに下駄箱、ロッカーもこの鍵で開けられます。自分の番号の下駄箱とロッカーを見つけましょう(ロッカーはエレベーターで上がった更衣室にあり)。
さて、下駄箱に靴を預けて恐る恐る先に進むと、、、、へんな橋が!
そして上の写真のように男性用エレベーターと女性用とでエレベータがわかれています。
直行でそれぞれの性別毎の更衣室へと連れて行ってくれます。
間違えても異性のエレベーターには乗らないように注意してください!!
3.スパ内散策、体験、口コミ、評価!
さあいざ実食(体験と同意で使っています)!
おっと、その前にフロアごとに説明するとこのようになっています。
この日わたしは時間がなかったので、自分なりに最短のコースで対応することを考えていました。
なので、まず5Fの更衣室で手渡された衣装に着替え、そして再度1Fに戻りマッサージを受け、その後アカスリを受けて帰宅するというプラン。
時間があるかたは是非もっと楽しんでみてください。散策するだけでも楽しいはずです!
さあ、まずはお着換え!
男性も女性もこんな恥ずかしい姿に変身させられます。そして施設内は基本裸足です。
3-1)マッサージ体験
ということでまずは1Fに移動してのマッサージ
料金体系はこんな感じ。
ぶっちゃけ結構高い。。。
外のマッサージにいけばもっと安いところたくさんある。。。
でもまあ、今日のメインイベントの一つなので、エイヤー!と受けてみる。
うん、料金に見合わないくらいのクオリティーですね!
今後はマッサージはお外でというパターンもありと考え中。
あと、6Fに伝統のタイマッサージというのがあるようなのでそこも試してはみたいところ。
けど、わたしは見つけることができなかった。。。今度リベンジしたいと思います。
3-2)アカスリ体験
そして続いてはアカスリ体験!
5Fへとエレベーターで戻りアカスリ体験をしにいくことに。
早速他のお客さん同様真っ裸になり、来ていた衣装もロッカーに入れていく。
余談ですが、韓国人は全く前を隠しません。。。ほんっとうに全くタオルを当てたり、手を当てたりもしません。隠すほうがおかしい という常識感があるので、雰囲気に合わせてわたしも韓国式の対応をすることに。
そして更に余談ですが、さすが皆兵役を経験しているからか、ガタイがみんないい!
日本人の自分だけがひょろっちい気分になります。
残念ながらここは写真禁止なので参考写真などは一切ありません。
そして大浴場のほうへと行くと、日本の銭湯と同じようにシャワーがたくさん並んでおり、奥には大きな湯船があります。
日本式でシャワーで軽く体を洗うと、わたしは湯船には目もくれずに更に奥にあるアカスリ室へと裸のまま向かいます。
「アカスリ ヘジュセヨ(アカスリしてください)」とお願いすると番頭さんみたいなオジサンが控室にいる別のオジサンに「おいお前、出番だぞ!」みたいな感じなことを言っています。
出てきたのは40台後半くらいの太ったでかいオジサン。暑いのか半裸みたいな恰好です。
アカスリ室には仕切り板もなにもなく、殺風景な感じで、そこにアカスリをするための台が4つくらいありました。
大オジサンはそのうちの一つの台にわたしを誘いました。
そして大オジサンがわたしに言いました。
「ウチュブセ」
うつ伏せに寝ろということだなと理解し、裸のままうつ伏せになる恥知らずな、でも恥ずかしがり屋なわたし。
背中から腕までゴシゴシゴシゴシやられます。
少し痛くも感じますがすぐ慣れます。
そして大オジサンの「ヨコ向ケ」「アオムケ」と次々とポーズのリクエストに応えてはゴシゴシゴシとされるわたし。
こんだけたくさん寝そべりながらポージングを決めると気分はグラビアモデルです。
本当に全身、かなり隅々まで、本当に全身をゴシゴシとされました。
いい加減 大オジサンのリクエストに応え続けることにウンザリしていたわたしは「あーようやく終わったー」なんて思っていたら、今度は大オジサンは裸のわたしをおもむろに、そしてやたらと力強くマッサージをし始めます。
裸だし力強いし、とにかく痛い。しかもわたしは1Fでへたくそなマッサージをし終えたばかり。
もうやってらんない という気分のわたしは「マッサージはいらない。やめてください」と伝えると、パチンとマッサージ最後の締めみたいな感じでわたしの体をたたき上げ、今度は体を石鹸で洗浄してきます。
おいおいおいおい、まだ続くのか!とイライラしながらも気づきました。
わたしはアカスリだけのコース(19,000₩)を注文したつもりが、アカスリ+洗体コース(なんと30,000₩)にされていたのです!
ということで、最後にとっても雑に頭髪までも洗ってもらいました。泡は流してくれません。自分でシャワーまで行って洗い流しました。
(もう痛いだけ。髪の毛濡らすつもりなかったのに、濡らされて大幅な時間ロス。。。。そしてドライヤーが弱すぎて、乾かすのにまた時間ロス。。。。。)
ちなみにタオルなどは貸してくれるので、身ひとつで行っても問題ありません。(女性の場合は化粧水とか化粧品関係が必要か?)
アカスリだけならば悪くなかったが、それ以外は余計すぎるのであまりお勧めできない感じですが体験だけしてみたいというかたは是非洗体も含めたコースを選んでみてください!
というわけですべての工程を終えたわたしは無事帰りました。
アカスリで余計な時間を食ってしまったために想定していた時間を超えてしまったことは また別のお話。
ちなみに今回は時間の関係でわたしはやりませんでしたが、チムチルバンスペースは1Fにあり、こんな状態でみんな昼寝をしている。
あと、プールもあります。もちろんこれも入場料に含まれています。
まとめ
1.Dragon Hill Spa ガイド本で紹介しているようなチムチルバンと比べたら安い!
2.マッサージは高級すぎる!質もそれほど。。。。
3.アカスリはいい!けど、変なメニューも入れられないように指差し注文をお勧めする!
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