かの有名な ミシュラン ガイド 。
一流店のみが掲載することを許されたあのミシュランガイド ソウル版で紹介されている カンジャンケジャンのお店が 麻浦区にある。
その名も 眞味食堂 (ジンミしょくどう または チンミしょくどう と読む)。
真実の味を提供してくれる食堂ということか、なかなか粋である。
ハングルで書くと 진미식당 である。
以前からその存在については知っていたが、どうしても行きたくて行きたくて、恋焦がれている日々を過ごしていました。
そしてこの度、ついに行くチャンスができた!
ということで 伝説のカンジャンケジャンを食べに行くことに!
ミシュラン お墨付きのジンミ食堂 アクセス
そのアクセスですが、結構ヘンテコなところにある(ヘンテコでもないか)。
最寄り駅
地下鉄5号線 エオゲ駅(Aeogae、애오개역) の場合 4番出口 から徒歩4-5分程度、あるいは
地下鉄5号線 孔徳駅(ゴンドク駅、Gongdeok, 공덕역)の場合4番出口から徒歩10分程度。
地図でいうと以下になります。
ということで、大きな通りを少し入ったところにある。
ジンミ食堂に入店
さて、大きな通りを少し入ると 看板がドーンと出ています。
ほうほうほう、ミシュランというから、なんというかこうハイソな感じのお店かと思いきや、食堂感丸出しなのだなぁ と思わずにはいられないような外観です。
そして中に入ると、、、やはり食堂感が満載。
靴を必ず脱いで入るスタイルなので、気になる人は靴を脱ぐことを考慮に入れた靴を履きましょう。
壁には無数の写真とサイン。
わたしが見る限りで日本の有名人のものは見つけることができませんでしたが、韓国の人からも人気の店らしいです。
正直さっぱりわからないのですが、たぶん韓国の有名人なのでしょう。
妻と二人で入ったのですが、通された席に座っているとメニューを頼む間もなく勝手にカンジャンケジャンが2杯(2人前)運ばれてきました。
専門店なので、カンジャンケジャン以外のメニューがなく、もう座ったら自動的にカンジャンケジャンが人数分出てくるというシステムのようです。
一人前38,000ウォンもする食べ物のわりには雑なシステムですが、その分圧倒的なスピード感で蟹が出てきます(笑)
お待ちかねのカンジャンケジャンと料理の登場!
さて、座ってものの5分もすると自動的にカンジャンケジャンが出てきました。
みてください、この圧倒的な存在感!
もう思い出しヨダレが出てきちゃいます!
わたしもこれまで様々なお店でカンジャンケジャンを食べてきましたが、、、、高いだけあってはっきりと「モノが違う!こいつは図抜けている」とグルメ家でもないわたしでも理解することができました。
そして圧巻のサイドディッシュたち!
これらも自動的に出てきます。
このケランチム(卵の茶わん蒸しみたいなもの)がフワフワ!
これもまた他の店で食べるケランチムとはまるで違って美味しかったです!
もちろん他のお店で食べるケランチムもおいしいのですが、ここのはまた別の食べ物のようでそれはそれで美味しかったです。
そして初めてみるタイプの海苔!
これもアオサの香りが豊潤にただよう、海を丸ごと感じることができるような美味しいものでした。
カニ醤油でヒタヒタにしたご飯を挟んだりしながら満喫しました。
この海苔はやはり大人気らしく、海苔だけの販売もしているのだそうです。
そして改めにこのカニ!
この画力!
このぷりぷり力を見てください!
ほんっとうにぷりぷり感がすごいです。肉厚なのがよくわかります。
しょう油をそれほどつけていなくても、カニの甘みだけでも楽しむことが出来ます。
そしてもちろんしょう油のしょっぱさと合わせてごはん泥棒らしく食べてもそれはそれで美味しいです!
とにかくどう食べてもおいしい!
これほどまでに美味しい蟹は本当に久しぶりに食べました。
ソウルにお立ち寄りの際にはぜひともお試しください。
大大大人気店なので、土日に行く場合は当日では予約が難しいかもしれません。
平日であっても朝一(11時くらいから電話がかかる)で電話して予約しないと難しいやもしれません。
ジンミ食堂 電話番号:+82-(0)2-3211-4468
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