韓国にある Cafe 오가다(カフェ オガダ )をご存じだろうか。
漢字で書くと五嘉茶でオガダと読むらしい。
知らない人はぜひ検索していただきたい。
検索なんて面倒だ! っていう人は以下リンクからアクセスされたし。
なんでも、今や韓国フリークの間ではインスタでカフェオガダの オミジャ(오미자)をアップすればそれだけで爆発的にバズってしまうんだとか。
しかも、「こいつは韓国通だ!」という丸印までいただけるらしい。
ということで「何でも検証し隊」のわたしとしては是が非でもその実態を調査したいと思い立ち上がることとした。
オガダの口コミ情報(周囲の声)
さて、周囲の声を聴いてみると、韓国に来ると必ずこれを飲む というほど人気とのこと。
また、その中でも Haliabong Omija Blending というメニューが一番人気らしい。
ハングルでは 한라봉 오미자 블렌딩 と書くこのメニューである。
何でも漢方的な役割が期待できるとのことで、そのことも含めて人気らしい。
オガダ ヨンサン店へ
さて、検証しようと我々が向かったのはヨンサン(龍山駅)の I Park Tower内にあるオガダ。
我々が向かったのはちょうどお茶時の午後2時くらいであったが、なかなかに空いていた。
これは高評価である(空いていていいの?という声もあるかもしれないが、混んでいる店に並ぶのが苦手なわたしにはちょうどいいのである)。
中に入っているとお茶以外にもメニューがずらり。
おお、これは美味しそう。
食べたい。。。
が、今回の目的はハリャボン オミチャ!
ということで、誘惑に負けないように頭をぶるぶると振りながらも 特にのハングルで注文を試みる。
「あー、えー、ハリャボンオミチャ ジュセヨ!」
すると、店員さんが
「ネ(わかりました)。 ドゥシゴカセヨ?」 と聞いてくる。
はいはい、このパターンね。
こういうこと聞いてくるのね。
さすがに韓国に住んでそこそこ経っているだけあって、雰囲気で伝わってくる。
こちらでお召し上がりですか?と聞きたいのだね、店員くんよ。
自信を持って答える、
「アニヨ!(いいえ!) カジゴカセヨ!」
さあ、どうだ。わたしの完璧な韓国語にひれ伏すといい、店員くんよ!
と、完璧な韓国語を返したつもりでしたが、直後に自分が言った「カジゴカセヨ!」は自分に対して「持っていかれます!」と謎の敬語を使ってしまった表現になっていることに気づいて大後悔。
まあ、いいのだ。
わたしほどの人間は自分のことも尊敬をするのだ。
とまあそんな感じでスムーズ(?)に購入。
一方で、わたしのすぐ後に並んでいた日本人のお姉さんに対して店員くんは
「日本語でダイジョブです」と言っていたのをわたし聞き逃さなかったが。。。
なぜ、わたしに日本語を使ってくれないのだ 店員くんよ。
いざ実食!
さあ、話題のHaliabong Omija Blending を飲んでみようじゃないの!
一口飲みこむ。
ふむふむ、酸っぱい柑橘系の飲み物だね。
そして、ポンカンみたいな果物の皮が底に敷き詰められている。
この皮によって香りが引き立っているらしい。
グレープフルーツの紅茶割みたいな味。
ふむ、ちょっと酸っぱいかなぁという感じだが、飲み心地としては悪くないし、美味しい。
我々はアイスを頼んだので、ホットを頼めばもう少し香りが引き立っていい感じになったのかもしれない。
まとめ、感想
インスタとかではものすごいピックアップされていて、感動的においしい というような記事をよく見かけたが、個人的には美味しいは美味しいが、感動するほどではなかったかもしれない。
もちろん個人差があるものなので、一度ご自身で試してみていただきたい。
むしろわたしは今回頼んだハリャボン オミチャよりも他の伝統的な韓国茶を頼んでみたいなと思った。
ちなみに 韓国人の友人に聞いたところ、韓国でお茶を飲むのならこちらがお勧めとの情報を入手した。
一番雰囲気がいいのが、仁寺洞にあるところだと友人からは紹介されたので、そちらをリンク。
なお、わたしも明洞にある同店に行ったことがあるが、お茶が試飲できるので比較がしやすい。
が、店舗で試飲に出しているお茶は少し薄目に作られているので、その点はご留意されたし。
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