オーダーメイド革靴 。。。。なんと悩ましい響き。
やはり余裕ある大人になったからには、自分専用の革靴を履いて、ワンランク上の男なったことを実感として感じたいものですよね。
韓国ではそんな何かと拘りの強い人たちが、自分専用のオーダーメイドの製品、例えばスーツだったり、ワイシャツだったり、皮ジャンだったりを作っているそうです。
そして、革靴も同じです。
なんと日本でそれを作ろうとすると 8万程度かかってしまうそうです。
そんな高級なオーダーメイド革靴をここソウルでは3万円以下で製作できるということで、梨泰院にある オーダーメイド革靴専門店である 「in toto」で作って来たので紹介したいと思います。
オーダーメイド革靴 専門店 in toto アクセス
6号線 梨泰院駅 (イテウォン 이태원역)、4番出口から真っすぐ歩いて 6-7分程度のところにあります。
4番出口を真っすぐあるいてTOM N TOMs Coffeeを過ぎていきます。
そこを過ぎていくと、入口が少し狭い in toto を見つけることができます。(写真は夕方に撮ったものなので暗くてすみません)
「in toto」で革靴を作る
中に入ると靴がずらり。
そして日本語の靴雑誌もたっくさん置いてあります。(写真に写っているのはすべて in totoさんで製作した革靴です)
日本語が流暢すぎる韓国人の店長に革靴を作りたい旨をお伝えすると、どんな靴を作りたいのか、ということをまず相談することになります。
自分の中で「こんな革靴を作りたい」というイメージがある人は、写真とかあればそれを見せることにしましょう。
わたしの場合はせっかくオーダーメイドで3万以下でつくれるならば、と思って、実際には20万円以上はする John Lobb と全く同じモデルの革靴を作ることとしました。
John Lobbの Philip II (黒色)を履きたいと思い、同じモデルの写真複数枚を携帯上で整理して持参し、「これが作りたいです!」と息巻いてオーナーさんにお伝えしました。
すると、両足のサイズ、足の甲廻り長さ、など、足のサイズをきっちりと測ってくれます。
そして、こんな感じでスケッチ画が完成。
日本語の靴雑誌も身ながら、 靴の中側の生地を何色にするか、足の裏のすべり止めはどうするか、足の裏は何色にするか、何色の皮にするか、皮はどんな皮にするか、光沢のあるタイプにするのか、マットなタイプにするかなど、とにかく事細かく設定していきます。
そして土踏まずの部分は通常はスニーカーなどは履く人にフィットするように中側にクッションがあるのですが、革靴にこのクッションを作ることが最大の特徴ともいえるでしょう。
これによって、長時間履いても疲れない靴を作ることができます。
男性用革靴のオーダーメイド料金は
旅行者なら 290,000₩、
在住者なら 270,000₩ という料金体系のようです。
女性用の靴なら 230,000₩ とのことでした。
そしてその場で靴の寸法だけ測り終えたら、靴の出来上がりは約1-2週間後です。
ワクワクしながら待っていると、ついに1週間程度で完成の連絡を受領!
そして、出来上がったのがこちら!
そして、↓の写真は本物のJohn Lobb のPhilip 2の写真。
本物が20-30万円って考えると約10分の1で買う分には悪くないのでは?っていう気もしてきますよね。
当然本物の最大の特徴は 皮質などもにあるのでしょうから、そこまでは実現できてはいないですが。
でも見た目としては合格点だと満足しております。
ちなみにわたしが買った革靴にはきちんと店名「in toto」のロゴが記載されています。
なので、決してフェイク品を買ったわけではありません。
自分の欲しい革靴のデザインを参考によく似た別のオーダーメイド靴を作っただけなので、そこは法には触れるようなことは断じてしておりません!
もしオーダーメイドの革靴に興味がおありな方がいらっしゃいましたら、一度訪問してみてはいかがでしょうか。
店舗情報
名刺はこちらです(予約など不要、定休日なし)。
革靴以外にも皮製品小物(財布とか定期入れ)、また革ジャンも既成品で対応しているようなので、興味ある方はお話聞いてみてください。
さらに、同じ店舗内にはオーダーメイドのビジネスウェア(スーツとかワイシャツ)のお店もありますので、こちらでも生地からワイシャツやスーツを製作することが可能です。
上の写真はワイシャツ記事のサンプル。
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