子供の登園 10日目 記念すべき日

初登園したその日から、ママとバイバイするときは泣き叫んでいた我が子供。

2日目、3日目とやはり泣いており、そのたびに胸を痛ませていた。

5日目くらいには泣くことはなくなったが、不安いっぱいな顔を見せながら登園。

8日目には パパと一緒に登園。この時はきちんと「バイバイ」を言うことができた。

9日目、ママにもバイバイを言うことができた。

そして10日目、これまでの9日間はママかパパが子供の教室がある2階まで抱っこで

子供を運んであげていたが、ついに1階でママとバイバイして、先生とお手々を

つないで2階へ。ママとは初めての1階でのバイバイ。

 

勝手だが、さみしいものだ。

今までは 子供がハイハイできた、子供が立てた、一歩歩けた、言葉を発した

と、「できることが増える」という意味での単純な成長として喜んでいたが、

今回は子供が社会になじむための成長、「独立に向けて」の成長。

幼稚園の2階の教室にママパパ抜きで上がった。たったこれだけの話。

子供を二年間ずっと見てきた我々には、10年後、20年後の子供の独立のシーンに

直結する何かを見たような気がしてさみしさを感じた。

もちろん、その一方で成長としての喜びも感じている。

我が子の頑張る姿、小さい体に込めた「ママ・パパの期待に応えよう」という想い、

いずれ離れて行ってしまうこと、そんなことを思っているとついつい涙が

出てしまった。妻から仕事中に「今日はママにもバイバイできた!」と

一報をもらったが、思わず泣けてきた。

ボロボロと涙が出ちゃうくらいに泣けてしまった。

このままでは会社で泣いている変態日本人のレッテルを貼られてしまう!と

思い、慌ててトイレに駆け込んだが、気持ちが緩んだのか更に泣けてくる!

30代になると、父親になると涙腺緩くなるとは知っていたがどうも本当のようだ。

特に子供が絡むとどうしようもない笑

父親になる前、自分は子供に対して厳格な父親でいようなんて思ったことも

あった。いやはやしかし、これは実態はなかなかそういうものではない笑

あーあ、こちらが子離れできなくなっちゃうかもな笑

 

ちなみにこの気持ち妻も同じことをやはり思っていて、胸がぎゅーと締め付けられる

思いをしている と言っていました。

子供の成長が自分たちのことも成長させてくれている とは定番のお言葉では

あるけども、まさにその通りなのだなぁ と少し偉そうに考えて、そんな自分にも

自己満足をする日となりました。

 

ちなみに、今でも子供は ママが迎えに行くときには泣いてしまうようです笑

 

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子供の登園 10日目 記念すべき日」への1件のフィードバック

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