WordPressの恐ろしさを知る(Function.php恐るべし)

しばらくブログのアップが滞ってしまった。

それもそのはず、なぜならここしばらく自分のブログ自体にアクセスすることができていなかったからだ。

時間がなかったとか、仕事が忙しくて、と格好いい言い訳をしたいところだけどもそうではない。

 

わたしのブログはWordpressを使って記載しているのだが、なんとわたしのブログが完全に真っ白になって、「Fatal error: Cannot redeclare twentytwelve_setup() (previously declared in /home/」というエラーメッセージしか表示されなくなってしまい、なんと自分自身のWordpressサイトにすらアクセスすることができなくなってしまったのだ。

 

その時の経緯と対処について備忘録も兼ねて記載していきたい。

 

何を隠そうわたしはネットやらコンピューターやらにはめっぽう弱い超初心者、しかもがちがちにそれらのことに対しては苦手意識を持っている。

しかしながらせっかくの自分のブログ、見た目は見やすくしたいと思っていた。

そこで、まずは当初の設定では各記事がいちいち全文表示されていたものを抜粋表示にしようとした。

これは何やら「excerpt」という言葉をしかるべきところに入れることで解決した。

が、そもそもここに行きつく前段階でやらなきゃいけないことが多い。。。

いろんな人の記事を見てようやく私はそれができたが、どの記事もある程度の前知識があることを前提している記事が多かったので非常にてこずった。

なので、まず前準備として以下を推奨する。

前準備1:FTPソフトのインストール

のっけから「はい?」である。簡単にわたしの理解で説明してみる。

わたしのブログは、Xserverからサーバー(ネット上のデータなどが保管されている場所)をレンタルしている状態にある。

そしてそのサーバーと、わたしとを繋ぐものがWordpressである。

が、肝心のWordpress側で私がいじってはいけないFunction.php(Wordpressの機能の大根幹みたいなもの)をいじってしまったためにアクセスすらできなくなってしまったため、Wordpressを介さずに直接サーバーにアクセスする必要が生じてしまった というのが私の理解だ。

その直接サーバーへのアクセスを可能にするものがFTP(ファイル転送プロトコル)ソフトである。

有名どころではCyberduckとFileZillaとがある。

わたしの場合は一旦Cyberduckをダウンロードしてみたものの、うまくいかなかったためFileZillaを使用した。

ダウンロード後、「サイトマネージャーを開く」を選んで以下の情報を入力。
事前にXserverなどで確認することをお勧めする。
Xserverの場合はインフォパネルにログイン後、 「契約情報」 ⇒ 自分のIDの「サーバーパネルログイン」 ⇒ FTPアカウント設定 ⇒ 自分のドメイン名を選択 ⇒ 「FTPソフト設定」
で確認することが可能。

ホスト:サーバーのホスト名(svなどから始まる文字列。Xserverの場合はxserver.jpとなっているはず)
プロトコル:ファイル転送プロトコル を選択
暗号化:明示的なFTP over TLSが必要 を選択
ログオンの書類:通常 を選択
ユーザー名:Xserverで確認できるユーザー名を記入
パスワード:サーバーパスワード を記入(インフォパネルパスワードとは違います!)

という手順を踏み、ようやくFTPソフト経由自分のサーバーにアクセスができる。

 

前準備2:エディターのインストール

次にHTMLを編集するためのエディターのインストールを推奨します。

これはなくても、できるはできますが、絶対にあったほうがいいです。
昨日としてはメモ機能なようなものです。HTML(サイトの構成などをつかさどる文字列)を編集するときなどに行がわけわからなるので、インストールを推奨しています。

わたしはTerapadというシンプルさがウリのエディターを使用中です。エディターをインストールしたらFTPサーバーで各ファイルを開いたら、そのエディタを通して開くように設定しましょう。

 

んで、ここまで前準備を説明したわけだが、わたしのケースではそのどちらもやっていない状況で抜粋表示から「続く」のリンクボタンを何とか自分の記事に入れたいと思った。

その結果、Wordpressのホワイトアウト発生(白画面)!!

最終的に何の前準備もなしに対応する必要があったため、

Xserverインフォパネルログイン後、 「契約情報」 ⇒ 自分のIDの「ファイルマネージャー」 ⇒ 自分のドメインを選択 ⇒ public.html ⇒ wp-contents ⇒ themes ⇒ 自分の仕様しているテーマ(わたしのケースではTwentytwelve)を選択 ⇒ 削除!!!

ということをやって何とかWordpressへ再度ログインすることができた。

その代わり、せっかくかいた過去記事のテーマが削除されてしまったので、Twenty Twelveの再度ダウンロード、再度有効化 をすることで何とかもとに戻すことができた。

本当に本当に焦った。

Function.php 知識も何もない私が見様見真似でやるにはリスクが高すぎたようだ。

 

上述の前準備1でFTPアクセスでの直接編集が可能な状態を作っておくと、各テーマのバックアップも簡単に取れるので、私のようなトラブルを避けることが簡単になります。

ぜひ、初心者の皆さんまずは上記の前準備をやってみてください。

そのあとは「子テーマ」の作成、有効化ですが、それはまた別のお話。。。。

 

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